去年まだドラマ版の制作が発表されてないときに、パンデミックを描いた漫画だっていうことを小耳にはさんで読んだ『大奥』。NHKドラマ10、期待値を軽く超えてきた。
そりゃぁ大河ドラマみたいに予算は掛かってないだろうし、お着物が鬘がって感じだったけど、ちゃんと馬も乗るし、そこまでVFXの多用をしていないのがかえって良かった。
冨永愛さんが演じる吉宗のあの感じがとてもとてもピッタリで、今ちょっと興奮冷めやらない。
筆者は『どうする家康』の第1話のあの画づらが凄く苦手でした...
大奥一体何話やるの、全編映像化してくれるよね!? 私の大好きな阿部正弘と瀧山の辺りも観たいの。あー全部観たい。
第1話の良かったところは、原作の漫画を読んでいて引っかかったところが良い方向に変えられているのと、なによりインテマシー・コーディネーターを起用しているところ。最高か。
第2話は家光編なので、すごく辛いことになるけれど『鎌倉殿の13人』で退場シーンがお気に入りだった堀田真由が家光を演じるのですごく期待しております。
このプロダクションで全部映像化してください、お願いしまする!!! 原作読んでね!!!
インテマシー・コーディネーターについては ↓
追記
今思えば、あの千両箱ジャリジャリ演出は何だったんだろ。要らねぇ。